MeadowLand
メドーランド
カウンセリングルーム
プロフィール
■生まれ~
私は両親ともに教育者という環境に生まれました。
しかし私が生まれる前から母親に身体障害が出始め
物心ついた頃から身体の不自由な母をかばって生きていたように思います。
もともと感じやすい子ではありましたが、
このような環境だったせいもあり、
とにかく人に気を遣ったり、他人の顔色をうかがったりして
自分がどうしたいかという主張は一切できない子でした。
我が家には寝るまでの行動のタイムテーブルがあり、
テレビは一日30分、見る番組も決められていて学校の延長のようであり
またそのルールを決める両親は学校の先生のようでした。
そんな両親はしょっちゅう言い争いをしていましたが
母は身体が不自由だったこともあり、いじれて物を投げたりして
私もよくたたかれたりしました。
受験の頃には監視するために父は私の部屋で仕事をするという
なかなか心の休まらない子供時代を過ごしていました。
そんな窮屈な生活だったので、
高校生の頃には「とにかく家を出たい」と、そればかりでした。
■結婚~
大学を出て2年ほどで結婚しました。
企業に就職後、バリバリ仕事をするのが楽しく、日本中を取材して歩いていました。
35歳でワンコのフード販売をしたりドッグランを経営したりしながら
半分趣味のように、ワンコの健康相談を受けていました。
そうこうしているうちに、飼い主さんの心の相談が増えてきて
そんな中で出会ったバッチフラワーレメディがきっかけで
少しづつ心理カウンセラーとしての道を歩み始めました。
■試練の時
その後不安恐怖症・パニック障害を発症。
バッチフラワーとカウンセリングで治りかけていたちょうどその時に、
母親が大量に薬を飲んで自殺未遂を起こしました。
その3カ月後、私は乳がんになりました。
乳がんをきっかけに私は「生きる」意味を再確認しました。
私は誰のために、何のために生きているのだろうということを考えさせられ
そして「自分の魂」というものをはっきり認識しました。
がんは私の魂が悲しんでいる証拠
がんは本来あるべき姿に戻りなさいというメッセージを伝えるためにやってきた
それを確信した時、わたしは喜びと共にそこにありました。
深呼吸と同時に、宇宙からエネルギーが注ぎ込まれたのをはっきり感じたのです。
その瞬間「あー、私は大丈夫なんだ」と悟りました。
とは言え、言葉でいうほどたやすくはなく
これまでの自分のパターンから抜け出すのには多くの取り組みが必要でした。
そこで本当に多くの物、本質的なものに出会い、そして学び
癌になったおかげで、私は私の人生を歩き始めることができたのです。
その後 大学に編入学し、心理学を学んだのですが、
結果的に私が望むものはそこにはありませんでした。
しかしそのお陰で 私は
「心を心として扱えるカウンセラーになろう」
と決心することができたのです。
あれから17年以上がたちました。
この間 私自身はどんどん本質に近づいているのを感じています。
そしてまだまだこれからも学び続けていくでしょう。
今までに私が得たもの、体験した事の全部を
それを求める多くの方にシェアしたいと 心の底から思っています。
私に起こったことはすべて必然でした。
出会ったすべての人や物に感謝しています。
川上律子
■■心理カウンセラー/コーチ